オーロラ王国カメラ教室

夜空に揺らめく神秘的なオーロラ。誰もが一生に一度は出会いたいと願います。そんな美しいオーロラを心の中にそっとしまっておくのも良いですが、できることならいつまでも写真に残しておきたいですよね。

ここでは自然写真家・田中雅美さんによるオーロラ写真撮影に必要なテクニックやアイテムをご紹介します。これを知っておけば、カナダでオーロラと出会った感動体験を何度でも振り返ることができますよ。

コンパクトカメラ

コンパクトカメラで撮影したオーロラ写真

コンパクトカメラでも、こんなオーロラが撮れちゃいます!コツは月明かりがある日に狙っています~
コンパクトカメラは周りが明るい方がよく撮れますよ。

コンパクトカメラでの大切な設定

コンパクトカメラ

旅先の荷物はなるべく少なくしたいけど、せっかくだから自分が見たオーロラの写真を撮影したい。そんな方はコンパクトカメラでのオーロラ撮影がおすすめです。初めての方でも気軽にオーロラを撮影するための設定を紹介します。

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ミラーレス一眼

ミラーレス一眼で撮影したオーロラ写真

ミラーレス一眼はレンズ交換も、細かい設定もできますので自分の思い通りの撮影ができます!

ミラーレス一眼での大切な設定

ミラーレス一眼

憧れのオーロラを最高の形で一生の思い出に残したい。そんなあなたはミラーレス一眼でのオーロラ撮影テクニックを知っておくと便利です。ホワイトバランスやダイナミックレンジの調整ほか、美しいオーロラを写真に残すための各種設定方法を紹介します。

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撮影に必要なアイテム ~最低限これだけは用意しよう~

1.デジタルカメラ
メーカーはあまり選びませんが夜の撮影なのでその機能がついているのか等良く調べてから購入する事をお勧めします。
2.三脚
重たいハイエンド機を使うのではありませんので小型の三脚で十分対応出来ます。
3.リモコン
撮影ブレをおさえるのに便利です、なくても撮影は出来ますがあると便利です。
4.メモリカード(予備)
現地で購入も出来ますが日本で購入する方が希望の物が揃っていますので便利です。
5.バッテリー(予備)
最低2~3個必要です、特に冬にオーロラの撮影に出かける方は絶対に必要です。
6.ライト
手元を照らしたり足元を照らしたりしますのでLEDライトの小型があると便利です。周りで撮影をしている人がいる場合ライトをつける事は禁止です。
7.カイロ(冬期)
予備のバッテリーを温める時も便利です。
8.ジップロック(冬期)
冷えている外で撮影したカメラを暖かい部屋に入れる事は故障の原因になります。結露により内部まで濡れてしまいますので外にいる段階でジップロック等に入れて部屋に戻します。

相談コーナー

オーロラ撮影方法でわからないこと、もっと詳しく聞いてみたいことなど、オーロラ王国ではプロの写真家がお答えします。あなたも質問してみましょう。

オーロラ撮影Q&A

質問: アルファ7Sでオーロラの動画を撮りたいと思います。レンズは20mmのF2を使う予定ですが、どのような設定がよいのでしょうか?

答え: 最近のシステムではこのカメラでしかオーロラをリアルタイムで撮影できないので是非挑戦して欲しいと思います。
オーロラを動画で撮影する事は2014年にやっと可能になりました。設定もこれがベストと言うものがなく、あくまで後処理で作り上げるといった具合です。しかし、プロの商品レベルではなくそれなりに写っていれば良いと言う事でしたら基本設定のS-Logで撮る事をお勧めします。後処理もしやすいと思います。感度は僕なら100000位で止めます。
そのままでも見られますが、コントラスト等が少し眠い動画になります。写真でもなかなか完璧に撮れないオーロラをリアルタイム動画で撮るのですから無理な部分もあって当然です。レンズは明るい方がかなり有利です。α7sでオーロラ動画を撮影する場合、有利なレンズはキャノンやニコンにある24mmF1.4にスピードブースターを付けF1.0で撮影すると言った具合です。
新月の時等にはどうしても必要になります。これからの分野の撮影です、まだ月の明るさに左右される動画撮影です。厳冬期ですのでバッテリーのダウンに注意しながら撮影に挑んでください。くれぐれも手の凍傷に注意してください。

質問: 極寒の夜でもコンパクトやミラーレスのような小さいカメラのバッテリーはもつのでしょうか?何か防寒対策をした方がいいのでしょうか?

答え: コンパクトカメラの場合、外に置いておくことはダメですので、良いオーロラが出たらはじめてカメラをセットして撮ってください。撮り終わったらポケット等に入れすぐに温める事。バッテリーが弱いのであまり長く外に置かないことがベストです。そうすれば結構バッテリーも持ちますよ。ミラーレス一眼はバッテリーも強く思ったより寒くても1時間~3時間位大丈夫ですね。その時の状況にもよります。カメラにバッテリーパックの付く物だとほとんど大丈夫ですよ。

質問: 外から中にカメラを入れる時に注意することはありますか?

答え: 冬は室内外で温度差があるのでジップロック等に入れてからしまってください。もしくは、フリースなどでぐるぐる巻きにしてカメラザックやケースに入れて常温に戻るまで開けない事。撮影したカードが早く見たい時は、あらかじめ抜いておきケースなどに入れて保存し、2時間程度経ってから見るようにしてください。

質問: カメラを動かしながら撮影するにはどうしたら良いですか?

答え: カメラを動かしながら撮影するタイムラプスの事ですね。これはカメラを乗せて移動する装置(レール見たいな物)を使います、大掛かりになりちょっと大変ですが動きが加わり見た感じも良いですね。短いもので60センチ位のレールもあります。

質問: タイムラプスを上手に取る方法はありますか?

答え: タイムラプスを上手に撮ると言うか綺麗なつながりの撮影をするにはインターバル時間を出来る限り少なくして撮影をする事です。レリーズを付けて連写で写します。カメラメーカーによっては出来ないカメラもありますのでお調べください。