オーロラ王国ラボ

オーロラテスト:問題1

夜空にゆらめく神秘的なオーロラ。私たちは名前を聞くだけでワクワクしますが、この「オーロラ」の名付け親は一体誰でしょう?

オーロラテスト:問題2

オーロラは寒いところにしか出現しないというのは本当ですか?

オーロラテスト:問題3

オーロラ発生と太陽の活動には重要な関係があります。その太陽活動度とは、一体何で示されるでしょう?

オーロラテスト:問題4

私たちは地球でオーロラを見ることができますが、実は地球以外の太陽系でオーロラが撮影された惑星があります。それはどの惑星でしょう?

オーロラテスト:問題5

オーロラは、大空にかかるカーテンのようです。では、オーロラカーテンの下縁は地表から何km上空にあるでしょう?

オーロラテスト:問題6

夜空の一点から突然光が吹き出すように始まり、空全体に一気に広がるオーロラのダイナミックな様子を何というか?

オーロラテスト:問題7

オーロラが活発になると、方向性が狂い、挙動不審になってしまう動物がいます。それは一体何でしょう?

オーロラテスト:問題8

オーロラの色数は、虹の色数よりも多いでしょうか少ないでしょうか?

オーロラテスト:問題9

オーロラが光っているあたりの大気の温度は?

オーロラテスト:問題10

地球上にはオーロラを観賞できる場所がいくつかありますが、その中でも北半球で最も明るいオーロラが出現する場所はどこでしょう?

○正解です!

ローマ神話に登場する女神オーロラは、地上の生き物に夜明けや希望をもたらす神でした。女神オーロラが夜の闇を追い払い、この世に光を与えてくれると信じられていたのです。 女神オーロラの名が、極地にゆらゆらと舞う光に与えられるようになったのは17世紀に入ってからです。名付け親は、イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイだとされています。 1607年11月17日、すばらしいオーロラがイタリアにまで降りて来た直後のことだそうです。
自作の望遠鏡を使って太陽黒点を発見したのもガリレオですから、ガリレオはオーロラのふるさとの発見者でもあることになりますね。

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○正解です!

「オーロラは寒い場所に発生するもの」と思い込んでいる人が多いようですが、実はオーロラの発生に地上の気温は関係ありません。現在の地球では、オーロラが従う地磁気緯度の高い場所が、たまたま地理緯度も高いので寒い地域にあたっているだけのこと。また、今は太陽風と地球磁場のバランスの関係で、オーロラが極地方に出現しているにすぎません。
地球温暖化がこのままの調子で進むと、オーロラの出方が悪くなるのでは。。。と心配する向きがありますが、こうした心配は全く無用です。
近年、カナダでは夏のオーロラ観賞ツアーも人気を集めています。零下何十度という寒さがお嫌いな人には、雪のない景色のもと、黄葉と紅葉に囲まれた湖に映る美しいオーロラは如何でしょう。夏から秋にかけての楽しみです。

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○正解です!

太陽活動度は、歴史的に黒点の数で示されています。黒点は太陽面にある黒いシミのような目立つ存在です。むかし中国では、「太陽に、黒いカラスが住んでいる」と考えられていたそうです。この黒点の数の増減が約11年の周期をもっています。短い時で9年、長い時で13年にもなります。 最近の人工衛星観測によりますと、太陽から放出される全エネルギー量も、黒点数と高い相関をもっているということです。
太陽黒点数が多いときには、すなわち太陽活動度が高いとき、激しいオーロラが舞います。また、磁気嵐が発生し、世界中の磁場が狂います。
黒点の分布は、太陽の北半球、南半球で非対称です。現在は、南半球で黒点が活発になっており、今まさに南極の磁極がヒックリかえようとしています。今年もカナダではたくさんのオーロラが出現し、多くの旅行者が感動体験を味わっています。

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○正解です!

オーロラが出現するには、その惑星が自前の大気と磁気を持っていることが必要です。つまり、大気と磁気をもっている惑星では、オーロラが出現している可能性があります。実際、地球よりも1万倍以上も強い磁場をもっている木星にはオーロラがあることは、早くから想像されていました。
そして宇宙船ボイジャー1号がオーロラの写真撮影に成功しています。1975年のことです。その後、ハッブル宇宙望遠鏡などでは、木星や土星のオーロラ高精度撮影に成功しています。磁気をもっていない、あるいは非常に弱い金星や火星ではオーロラは期待できません。
やっぱり快適にオーロラ観賞を楽しめるのは地球だけ!?カナダのオーロラ観賞地では、先住民のティピーで時間を過ごしたり、犬ぞりに引かれながらオーロラ観賞を楽しむことができます。

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○正解です!

オーロラは、地上100-500 kmの高さで光っています。一番明るい場所は、カーテンの下に伸びるカーテンの裾です。
オーロラの高さを決めるには、三角測量の原理を使います。地上の2点から同じオーロラを同じ時刻に撮影し、地平線から抑角を測れば、三角関数を使ってオーロラの高さを計算することができるのです。
オーロラの出現を待っている間、空を見上げながらその高さを想像してみましょう。ちなみに、地上10km、30kmという高度は、それぞれジェット機の飛行高度、オゾン層の高度です。

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○正解です!

オーロラブレークアップのときに頭上に見える、放射状に光が広がる様子は、まるで光のシャワーを浴びるのに似ているといいます。このとき真上に見えるオーロラはコロナオーロラといいます。ギリシャの哲学者アリストテレスは、天が裂けて光が吹き出すと説明したとされています。
科学が発達し、オーロラブレークアップがいつ起きるか、だいたいのことが予報できるようになりました。太陽と地球の間におかれている人工衛星が測定している、太陽風のリアルタイムデータを使います。

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○正解です!

オーロラの中を流れる電流が地球の磁場を乱すため、地球の磁場を頼りに飛んでいる伝書鳩は方向を間違えて迷子になってしまいます。 鳩の他に、イルカ、くじら、渡り鳥、ウミガメなど、多くの動物も同様に方向センスが狂ってしまうことが報告されています。
私たちはオーロラを見て挙動不審になることはありませんが、あまりの感動で言葉がでないことはあるかもしれません。

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○正解です!

私たちは虹の色は「7色」と言っていますが、科学的には誤りです。虹は太陽の光が大気中の水滴で反射したり、曲がったりして、波長(すなわち、色)によって連続的に分かれたものです。つまり虹の色は「無限」色あるのです。
それに対してオーロラの色数は、宇宙から地球に飛び込んでくる荷電粒子が、上層大気の何の原子、分子に衝突するかによって決まりますから、「有限」の色数です。地球のオーロラの色でもっともポピュラーなものは、酸素原子との衝突から出る白っぽいグリーンです。

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○正解です!

地上100-500 kmの高さでオーロラが光っているあたりの大気の温度は、約1000℃。「ヒャー、熱い! 溶けてしまう」と叫んでしまいそうですが、心配は要りません。温度は高くても、その大気の密度が極端に低ければ、決して熱くはありません。
温度が高いところは熱い、というのは、地球上での常識です。

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○正解です!

オーロラ発生には、地球が持つ磁力が関係しています。地球の中には、大きな棒磁石が埋まっているような図をよく見かけますが、大きな棒磁石を保持することは出来ません。地球の中心部は、何千度にも達する高温で、ダイナモと呼ばれる巨大な発電機があるのです。つまり、地球は電磁石になっていて、この電磁石は棒磁石と同じような磁場分布をつくっているのです。
経度方向に対象なこの大規模な磁石の他に、地表面下には磁性を帯びた鉄などが局所的に埋まっており、これらがローカルな磁場をつくっています。このローカル磁場の強さは場所によって異なりますが、この成分の弱いのがカナダ西部・アラスカで、この地域では、宇宙からやって来るオーロラ粒子が低高度まで沢山やって来て、統計的に明るいオーロラを発生させます。
では、大気中深くまで飛んで来るオーロラ粒子がつくる、最高のオーロラとの出会いを求めて、カナダ極北への旅行を計画してみませんか。

以上でテストは終了です。オーロラ王国ラボで学んだ知識を活かして、カナダでオーロラ観賞を楽しんでください。

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